後で述べますが一応「エンジェル投資」っぽいものです。額は超少額ですが(笑)
というわけで「某暗号通貨取引所の発行しているトークン」を2月末に90万円分購入しました。
普段の投資と違って「倒産するか成功するか」の二択です。成功率は1割……ですかねぇ。
もし3年くらい後にもし大成功していたら「私この時に買ったんやで」とドヤりたいので、一応書いておきます。
負けても90万円ならあきらめつくかなと思ってます。
当たり前ですが、私はこれを誰かに薦めるつもりもないです。なので、この記事最後まで読んでもらっても、名前は一切出さないしヒントもこれ以上は出しません。
それでもよければ続きを読むがいい。
ぶっちゃけ、私は現時点では仮想通貨のアンチです
私が現時点での仮想通貨についてものすごい否定的であることは過去記事を読んでいただければわかると思います。
暗号通貨はまだまだ真剣に調べたり期待するものじゃないと考えてます。
その上で、面白そうな取り組みはぽつぽつ始まっていて、詳しい人のツイッターをフォローしてる、その程度です。
例えばこんな記事を書いてました。
ひと相場が終わってしまった後の商品は、適正価格になった程度では買いたいという人は少ないです。
世の中にはいろんな投資対象があります。仮想通貨のように需給がそれほど悪くなくて、適正価格より割安なものはいくつもあります。
実際に、仮想通貨をさんざん煽ってたやつは、とっくにそちらの方に行っています。いまだにモナコインとかリップルについて材料がーとか言ってるのはちょっと間違っていると思います。
この時は、70万だか60万だかは、採掘の採算が割れてしまうラインだから絶対割らせないないって主張してる人いましたけ
結果としては70万円をあっさり割って40万円をしたまわるところまで行きました。
これは後付けではなく投資クラスタの人はみんな予言してましたね。
バブルの時の「上」はわからなくても、崩壊後の「下」は、ある程度経験があれば結構わかるものです。
少なくとも「ここでいったん止まるけど、まだ底にはならない」ということは多くの人がわかってた。
当たり前ですが「国が無理やり救済しない限り、バブルの時に沸いたクソみたいな業者は絶対つぶれる」し、
「規制強化 → 業者破綻 →個人の投げ」で必ず下にオーバーシュートする」というのは
ITバブルでもリーマンショックでもシェールガスでも不動産バブルでも歴史をちょっとでも学ぶ意志があればわかってたはずです。
そういうことを全く分からないし知ろうともしない上、
すでに価格が下がっているのにまだ「インフルエンサーが語る、金にもならないスゴそうな技術とか夢物語」を
受け売りで語り続けるという「投資をしているのに、バブルが終わってもまだ全く投資の勉強をしない、投資舐めてる靴磨きさんたち」が生きている間は
絶対に下げ止まらない、というのが株クラの人のコンセンサスでした。
余談
ところで、私の知り合いに、投資に関しては典型的な靴磨きの少年みたいな人がいて。
仮想想通貨が絶頂の時に、イキリが天元突破して「仮想通貨のことがわからないはてな民に絶望した」と言い出したり
2018年1月には「モナコインは2018年中に30000円までイク!」みたいなことを言っていました。
この人は価格が100万くらいのときはまだいろいろ粘って仮想通貨の記事なんかを書いていました。
でも、2018年の後半になってからは、仮想通貨のことはキレイさっぱり忘れてしまったようです。
「すごいよな、あれだけ煽っておいて、Zaifのアフィもしまくっておいて」と思いましたが、
とにかくこの手の人が沈黙し始めたということで「いよいよ靴磨きさんたちが絶滅しつつあるな^^」という空気が出てきました。
2019年度になってからは、ぽつぽついいニュースも出始めてきたんですが、この人に話を振っても
「どうせ無駄でしょう」「仮想通貨はまだまだ下がりますよ」という反応を返すようになってきました。
本当にわかりやすいくらいフラグ建ててくれますよね。
これだと2019年5月くらいまでは強いんじゃないかなぁと思っています。
私がとある某暗号通貨を買った理由
だからといって、上の人の反応は買った理由ではありません。全然関係ありません。
私の知り合いが実際にその暗号通貨事業にかかわっていて、
彼自身もその会社にがっつり私財を投入していて、
なんとか成功させたい、と気合を入れて取り組んでいるからです。
彼は私より若いですが、私なんかよりはるかに優秀な人間です。
それだけでなく、会社設立から1年間本当にこの事業に休む間もなく取り組んできているのを見てきました。
実際にブロックチェーンを使ったサービスは稼働しており、それなりの収益も上がっているようです。(まだまだ赤字)
ということで1周年持続のお祝いの際にいろいろ話を聞いて、応援&宝くじのつもりで買いました。
とはいえ、ここまででわかることは3つだけ。
①「インチキではない」ということ。本人たちは本気で成功を目指してる。今のところは。
②実際にサービスが稼働して、価値を提供できていること(でもまだ赤字)
③スタッフがとても優秀な人たちである、ということ
これだけの条件を満たしていても成功しなかったサービスなんか無数にあります。
なので、絶対にこのブログ読者にはお勧めしません。
なので、2年~3年は投資したことも忘れて放置しておこうと思います。ダメだったらダメでしゃあない。