の記事で献血に行こうと誘ってくれた友人は私と同じかそれ以上にアニメに詳しいオタクである。
特にGS美神の椎名先生の作品が好きで、今年あった30周年記念原画展にも参加していた。
しかし、結婚はともかくとして子供が生まれてからはかなり趣味に制約がかかっているようだ。現在娘さんは3歳であり、奥様はものすごく神経質になっているらしい。
具体的に言うと
①「暴力・残虐描写があるもの」
②「萌え要素が強いもの(エロじゃなくてもNG)」
③その他まだ母親が早いと判断したもの
となる。
例えば今期で言うと
①ヴィンランド・サガ、無限の住人、バビロン、サイコパス3
②FGOバビロニア、神田川Jet GIRLS、僕たちは勉強ができない、私能力値は平均値でって言ったよね!
③歌舞伎町シャーロック、アフリカのサラリーマン
がNGになった模様。
「放課後さいころ倶楽部」もダメなのか……
正直「僕勉」とかはわかる。あれジェンダー観がコテコテ昭和ぽいしな。絵柄の割にえちえちな描写多めだし。暴力表現も女の子だと先にプリキュア経由してからだなと思う。そもそも他人様の家庭の話なので口出しなどできようはずもない。それはわかってる。
FGOの牛若とかイシュタルはアレンジしてもええやろ…と思ったけどそのまま持ってくるならそりゃNGですよね。
そのあたりはわかるんだけど、「放課後さいころ倶楽部」がNGになっていたことだけは悲しかった。
献血に行った日は、そのあと一緒にボードゲームカフェに行ったんですよね。「ニムト」とか「お邪魔もの」とか「パンデミック(時間切れで途中までだけど)」をプレイしてみてすごく楽しかったのです。
私がボードゲームに興味持ったきっかけがこの放課後さいころ倶楽部だったので他の人にもお勧めしたかったんだけど、家族がダメというなら無理だよね……。
確かにアニメの絵は原作と比べてかなり萌え要素強いしなにより声がカン高いので(私も最初ちょっと苦手だった)萌えアニメって思われちゃうかもだけれどストーリーは「プリチャン」と同じくらい子供向けだと思ってたんだよ……。
「子供を持つ母親の目線」は自分が思ってるより厳しい
特に彼の場合は奥さんは完全に非オタクということもあって、そういう人から見たら、まだまだアニメって認められる範囲が狭くて市民権がない存在なんだなってことを気づかされました。
というわけだから、みんな節度をもって楽しもうな。