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に関して、普段温厚なオタ友がガチギレしていたのでちょっとだけtwitterでの反応をチェックしてみたんだけど、まぁげんなり。
批判側の理屈はこういうことらしいのだが……
同性愛者をネタにするのって、
— サカサマタジマ (@tajima_69) 2023年4月1日
「誰もが異性愛者」というのを前提にすることで成り立つジョークなので同性愛者を透明にしてるんだよな。
存在してないことにしてしまってる、どこにでもいるのに。
https://t.co/tBDJbezPil
"「カミングアウトと同性婚をネタにして笑いとして浪費するってどういう感覚なんだ」"
— 飯田光穂 🏴5/24 NOISIE LOUNGE (@mihoiida_tw) 2023年4月1日
批判の記事でよかった。
数年前ならメディアも乗っかって終わりだったと思う。
声優の高野麻里佳、高木友梨香の“交際報告”LGBTをエープリルフールネタにしSNS批判殺到 https://t.co/JAVVGW4l3g
今年のエイプリルフールも、同性愛者をネタにして茶化す芸能関係者が複数いた(例:声優の高野麻里佳、高木友梨香や、STU48の工藤理子、他)。
— 黄色いほっぺの人々💙💛 (@hoppeta_yellow) 2023年4月1日
なぜ毎年毎年、問題投稿を繰り返す人が絶えないのか……。少しは過去の失敗から学んでほしい。
正直これは同意しかねる部分がある。
別にこれが万人にとって問題がないというつもりはない。
もちろんモヤっとする、とか私はこういうのは好きではない程度ならわかる。
当事者の人が個人的に違和感を感じて文句を言うのもよい。
でも、「この行為が同性愛者を透明化している」「この行為は同性愛者をネタにして茶化している。差別だ」みたいな理屈は行き過ぎだろう。
某弁護士が宇崎ちゃんのポスターが環境セクハラだって言い出した時と同じ印象を受ける。
どうしてこう「良いことをしてるつもりの人」ってのは雑で過激で「自分の文脈は最大限主張するくせに」他人の文脈を軽視するんだろう。こういうのは「弱者の立場を主張する人のする振る舞い」には見えない。むしろ「(SNS限定とはいえ)強者であることを自覚している人の振る舞い」に見える。
高野麻里佳さんと高木友梨香さんのエイプリルフールのネタに関しては、まあこんな炎上のリスクがありそうな話題は避けとけよと思う反面、ネタで話すべきではないと批判するならLGBTが普通の事だと世間に普及しないのもそういう奴らのせいだろ、と思なりした
— 緑猫 (@unagi0121) 2023年4月1日
やっぱり日曜日はニュース見るよりアークナイツのシナリオを1つでも多く読んだ方が有意義……。
マイノリティに味方すれば自分が正義の味方になれると考えてる人はただの考えが足りない浅はかな人ですよ。リベラルですらない。
つい最近書いたばかりなのだが、
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最近、アンチフェミの連中がフェミニズムを批判するために本人たちはその人たちを尊重するつもりなんか全くないのに「トランスジェンダーの権利」をやたらと持ち上げてフェミニズムを殴る道具にしていた連中がいてうんざりしていた。「LGBTを擁護してる」というだけでその人を信じたり、その人のツイートをRTするのはどう考えても無理だろ。
こういう状況になってしまうと、当事者でもないのに「私は社会的弱者のお気持ちがわかる」「弱者のシャーマンだ」みたいなポーズを取って他人にマウントをかましてくる人間は信用できない。そういう人間はろくでもない人間だと思って疑ってかかることにしている。「実際は弱者の事などどうでもよい人」「自分がちやほやされることが最優先の人」「むしろ現実の問題をややこしくする厄介な人」の可能性を疑う。今回でいうと「サカサマタジマ」と「黄色いほっぺの人」は間違いなく信用できない。
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ドクター、私は今になって心から思うんです。「あなたのことが理解できる」というのは良い言葉ではないって。ですが多くの人がそんな言葉は使います。そう言いさえすれば慰めの義務を果たせる、あるいは相手が心の扉を開けてくれると勘違いしてるのかもしれません。
他人の感情を理解するのは本当はとても難しいことです。助けになるのは理解する以上に難しいでしょう。
Twitterのフェミニズムや反差別は「お気持ちがわかるポーズをとること」に極振りしすぎていて、現実の解決を遠ざけていると思う。
LGBTの人たちは、本当に声優さんを殴ったら世の中が良くなると思っているのだろうか?まして当事者でもない「私たちはLGBTの気持ちがわかります」と思い込んでる人たちは、自分たちが本当にLGBTのためになる行為をしてると思っているのだろうか。単にいいことをしてる自分に酔いたいだけじゃないのか。
発達障害者としては、今の流れを見ると「かつて通った道」でしかないなと思う。
私は発達障害だが、当事者であれ「アライさん」であれ仮に「発達障害」を看板にしてこんな雑な理屈で他者を批判している人がいたら当事者として「ふざけんな馬鹿。無理筋にもほどがあるだろ。黙ってろボケ」っていうと思う。というか今までも割とそういうことは何回も書いてきた。
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実際発達障害周りでは、大勢の人間は発達障害に配慮するキレイな私を演じつつ
実際には、直接発達障害者の対応をする現場の人間にいろんな負担が寄っている。
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いまのままだとLGBTもきっとそうなるだろう。
黄色いほっぺの人、のように議論ののうりょくがないくせに自己顕示欲が強く声だけデカい人間たちが場を支配し
まっこうからの議論を避けて、理念先行で突っ走るようなら、全部こうなるだけだ。
薄っぺらい口だけの人間の自己満足のせいで、現場の人間や当事者たちがつらい思いをするような未来はあまり歓迎できない。
今LGBT界隈は、明らかに両陣営から「便利な殴り棒」として使われていると思っていて
そういう状態は、何よりもLGBT当事者たちにとって望ましくない結果をもたらすと思っている。
なので、今回の件には明確に「LGBTのお気持ちがわかるふりをしてる人たちが傲慢になりすぎているから気を付けたほうが良い」と言っておきたい。
いまのままだと歴史に学ばない愚者の行進がリバイバル上映されているだけで終わるんだろうなあと思うと白けた気分で見るしかない。
相手の事を無視して雑に、手っ取り早く問題を解決しようとすると、良かれと思って憎悪をばらまくことになると思う。
私はこれ以外にも、自分が説明できる範囲でちょっとでも人に知ってもらいたくて100記事くらい発達障害に関する記事を書いてます。
もちろん成果はたいして上がってませんけどね。
でも、少なくとも発達障害に関しては国がトップダウンで法律などを改正していってもらうだけでは解決せず
一人一人が根気強く、自分たちの事を丁寧に伝えていく必要があると思ってます。
LGBTに関して、国政などに訴えるのも大事なことでしょう。
でも、当事者でない一般人が、今回のようなことをやってる限りは
「LGBTやその支持者は厄介な存在だ」と思われるだけで、将来的に何も良いことはないと思います。
お手軽に、twitterで社会正義を訴えるだけで世の中を手っ取り早く変えられると思ってる人たちは
津田大介とかが大好きなんでしょうけど、あまりにも世の中をなめすぎだし自己都合で考えすぎだし
そのなめた世界観で社会を見て、思い通りにならないから「日本はクソ」とか言い出すのが許されるのは中学生までだと思います。