というわけで特殊詐欺対応マニュアルを作ってみました。
ただ、これでもまだ読む気がしない人もいると思うので、スライドにしました。
整理してみてわかったのですが
よく世間のポスターでは「送金しろと言ってくるのは詐欺です」という話。
あれはもう手遅れです。
それまでにすでに弱みを握られています。
おそらくこの段階まで来ると詐欺だとわかっていても泣く泣く振り込む人がいるはずです。
なので、その手前の段階でのガード方法を覚えておく必要があると感じます。
対策マニュアルの部分だけこちらに載せておきます。
このように、被害を避けるチャンスは4回あります。このことをまず認識しておきましょう。
しかし、実際には初手で平常心を奪い、かつ「一貫性を重視する心理的バグ」を利用して一気に画面端においこんできます。
画面端に追い込まれるとハメ技やコンボが使い放題です。
フェーズ3まで持ち込まれるとほぼ助かりません。
・とにかく一旦電話を切ること。
・送金する前にかならず他の誰かに一度相談すること
の2点だけは意識しておきたいところです。
対策マニュアルの作り方(スクリプト)
添付したのは特殊詐欺の被害者によるレポートです。被害者の報告を読むと「全財産を取られている」ことが特徴だと思いました。
このレポートを読んだみんなは、この2つの被害者のレポートを読んで「特殊詐欺怖い」とは思うでしょうが
相手がどのような手順で手口を仕掛けているかまではちゃんと把握しようとしている人は多くないと思います。
この状態では十分に対策を立てられません。
そこで、手口をしっかりと分析した上で対策まで考えたいと思います。
1:特殊詐欺の犯人たちがどのような仕掛けで人を騙そうとしているかをしっかり分析して、仮想マニュアルを作ってください。
その際に「この質問はこういうことを目的としている」という点まで説明してください。
特に、被害者の資産を把握して全財産を奪っている点が脅威です。どういう手順を踏んでいるかをまとめてください。
2:まず仮想マニュアルをまとめた上で
被害者がどのように対策すべきかを、相手のそれぞれの仕掛けに対応する形でまとめてください。
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